夢を抱いて、実現する君よ！わしが食べることに対して、かなりのこだわりがあることは周知である。
そのせいか、「無農薬」の野菜を栽培されている農家の方達から、自家製の野菜を直接、事務所へお送りいただける時がある。有難い限りだ。
手紙、電話を入れさせていただき、お礼の気持ちをお伝えする。
東京近郊の方の中には、わしと直接会って、野菜の良さを説明したいと言ってくださる方もいる。
そのような時は、日時の調整をして、出来る限り、お目にかかるようにしている。「無農薬野菜」を栽培されておられる方の取り組み方、考えを知ってみたいからだ。
先日、千葉県の農家の方が、ダンボールに天塩にかけて栽培された野菜を送ってくださった。早速、お礼の電話をさせていただいたところ、近日、上京されるので、是非お目にかかりたいと言ってくださった。
わしは、「事務所でお待ちしています」と返事をさせていただいた。
数日後、Cさん（62）が事務所を訪ねて来てくださった。
「成川先生、はじめまして。千葉県からまいりました、Cです」
と農作業でごつごつした手で握手をされた。
顔は日焼けして真っ黒、笑顔が素敵な人だ。彼は大手企業在職中から、農業に目覚め、その中でも「無農薬野菜」に魅力を感じ、色々な錯誤を繰り返し、現在に至ってみえるそうだ。
60歳で定年退職後、嘱託として会社に残られたそうだが、任期を待たず、今年の2月に完全退職を選んだそうだ。
この春、NPO法人の認可を取得、「無農薬野菜」栽培する為、資金を出資してくれる人を募集されているという。Cさんは、鞄の中から、NPO法人のパンフレットをさり気なく出し、机の上に置かれた。
「成川先生、突然ですが、資金を出資していただけないでしょうか？」。
「はあっ？」。
この続きは明日。
夢を抱いて、実現する君よ！心から自然食を愛して、夢を絶対実現！！
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【合格一本勝負】
Q：国が行政をゆがめているのか、行政そのものがゆがんでいるのか（ロースクール生・千葉県・合格ネーム Yさん）。
A：可視化が必要かも、知れない！
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