夢を抱いて、実現する君よ！40余年、合格のための仕事をさせていただいている。司法試験は男性の受験生がほとんどの時代から女性の受験生も多い時代になって来た。男性と女性を比べると、女性の方が粘り強く、いい加減さが少ない。きちっとわしの勉強方法を守って、勉強する。そして、勉強の壁にぶつかったり、答練試験の点数が良くなかったり、本試験で不合格になった時、彼女達はわしの前で大粒の涙を流し、「悔しい」思いをぶつけてくる。
 そして、以前に増して、勉強をしっかりとする。その先で「合格」を勝ち取る。このような女性受験生達と、今まで何度か遭遇した。気質的なこともあるが、悔しいと涙する女性受験生は、合格する確率が高いのだ。B級の観察であるが、これは事実である。
「女は、すぐに泣くから・・・」、「女は、感情論に走りがちで・・・」などと、ビジネスの現場では今も昔も揶揄されることが多い。成川、仕事の場面で、そういった困った女性達をたくさん見て来ました。しかし、それとは違うのだ。合格して行く女性受験生達は、本気だからこそ、泣いてしまう。不甲斐ない自分に腹を立て、情けなくて、人前であるにもかかわらず、涙を流してしまうのだ。泣いて同情を得ようとか、涙で言い訳しようといった甘い考えは微塵もない。
 本気の涙なら、成川、認めます。本気の感情論なら、大歓迎です。不合格になって悔し涙も出ないなら、それだけの勉強しかして来なかった、とも言えるのだ。
 夢を抱いて、実現する君よ！ 「悔しい」と涙したことをバネにして、夢を絶対実現！！
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 なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q：東京電力、何とかしてください！（ロー・スクール生・千葉県・合格ネーム Oさん）。
A：「責任」は、どこに行った？日本無責任主義。植木等が何十年も前に、歌っている。
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