受験生に送る言葉

受かる人の地頭アップの一般原則!!


 夢を抱いて、実現する君よ!資格試験の受験指導を40余年、司法制度改革後、新司法試験・予備試験の受験指導は11年ほどになるが、これだけやって来ても、どうにもよく分からないことがある。合格者のレベルが、今一つ、パッとしない。段々と下がって来ているような気がするのだ。
▼夢を抱いて、実現する君よ!司法試験の場合、合格率が3%程度だった旧試に比べ、現在は4倍以上の合格者を出しているのだから、現場の先輩実務家の方々からたびたび指摘されるように、「粗製乱造」のきらいがあることは確かだろう。しかし、よく考えてみれば、妙な話である。司法試験をはじめとした資格試験の多くは、「基礎」を最も重視する。法学系ならば、通説主義、判例主義である。だから、わしは受験生のみなさんに、過去問中心の勉強を勧めている。受かるために必要なことは、ほとんどすべて過去問にあるのだ。極論すれば、「新しいことは、特にない」。そのような試験でありながら、合格者のレベルがドンドン下がって行くのは、どうしてだろう? 本来なら、上がるべきではないのか? 攻略すべきポイントは、すでに限定されているのだ。予備校サイドの指導ノウハウも、年々、良くなって然るべきもの。それなのに・・・考えられるのは、「社会全体の考える力が落ちている」。これではないか?
▼夢を抱いて、実現する君よ!そこで、新しい講座の開設を準備することにした。「地頭アップの一般原則」。現役東大法学部生のレベルを1つの基準とし
(1)暗記ではなく、理解中心の勉強法と問題解決能力の育成
(2)社会通念を核とした、公の意識の向上
この2つを軸とする。
▼夢を抱いて、実現する君よ! 地頭を鍛え抜いて、夢を絶対実現!!
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