受験生に送る言葉

合言葉は、「スピード!」

夢を抱いて、実現する君よ! 資格試験にしろ、学校の入試や会社・組織の昇進試験にしろ、出題範囲に特化した知識やノウハウが求められる訳だが、合否を分けるのは、実は、日常的なアクションの出来不出来であったりする。日々の習慣や言動が、合格者と不合格者をハッキリと二分する指標となるのだ。だから、受験業界で40年以上メシを食って来たわしは、受験相談や個別指導の早い段階で、「この人は、受かる。大丈夫」「ちょっと問題があるが、努力して改善すれば、なんとかなる。イケル」「残念なことだが、この年になってこれでは、見込みはあまりない」などと、ジャッジすることができるのだ。「頭の良し悪しよりも、日常動作」「小手先のテクニックよりも、普段の仕草」「こざかしい頭よりも、純な心」なのだ。今日は、その一例を見てみよう。仮に、法律系資格を目指している場合。勉強の途中で、条文や判例を参照する必要が生じて、六法や資料で「探しもの」をしなければいけなくなったとしよう。そんな時、目当ての探しものを見つけるのが遅い人は、ダメなのだ。形式が択一にしろ、論文にしろ、「試験は、時間との戦い」。物事の処理スピードが遅い人は、たとえ正解がわかっていたとしても、「処理を終えて、解答を表現する」ことができない限り、点数にならず、合格することはできない。試験委員から評価してもらうためには、評価してもらう準備を、時間内に、キチンとやっておかなければいけないのだ。当たり前と言えば、これほど当たり前の話もないのだが、受験生の中には、膨大な出題範囲に目が眩んで、このあたりまえを忘れている人たちが大勢いる。勉強するのに精一杯で、処理すなわち表現の重要性にまで手が回らないのだ。本番2~3ヵ月前の直前期になれば、誰だって、焦って、速くやろうとする。本試験会場では、尚更。しかし、その段階では遅いのだ。みんなが急いでいる時に急いでも、他人と差をつけられるようなスピードは出せない。本番の2年前、1年前の日頃から、意識して、日常動作のすべてを速くする。これが、合否を分けるポイントになって来るのである。後々。
なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
夢を抱いて、実現する君よ! 合言葉は、スピード。夢を、絶対実現!!
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