「今日から仕事始め」という人も多いと思う。職業を通じて自己価値を上げ、それが他者から評価されて、自らの利益となり、社会貢献にもつながる。大人になれば、好むと好まざるにかかわらず、大半の時間を仕事に費やしているのだから、今現在の職業が人生そのものなのだ。
とはいえ、人生の在り様がそう簡単に決まらないように、仕事の良し悪しや成否も、“パ”ッと一瞬で決まるものではない。表面的にはすぐに決まったかに見える仕上げの部分は、全体の10％程度。仕上げに至る90％は、地道な、人の目につきにくい、コツコツとした日々の準備なのだ。だから、焦って結果だけを求めてはならない。思うように行かなくても、嘆かなくていい。初心とやる気さえ失わなければ、道はいつでも開けている。365日年中無休で、成功への扉は開いているのだ。
加えて、仕事は人間社会の中でやるものなのだから、ときに楽しく面白いパフォーマンスも必要。上司やユーザーには、ゴマすりも必要。真剣になることは大切だが、思い詰めて暗くなっているようでは、人を惹きつけることはできない。そのあたりのさじ加減を今日も模索しつつ、2013年も面白い仕事を！
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：転職を考えているうちに、年が変わってしまいました。（司法書士志望・静岡県Ｋさん）
Ａ：迷いがあるのは、今の仕事をやり切っていないからではないか？
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