受験界にエントリーする受験生の質をよく見てみると、以前の旧司法試験では、100人中50人が、もともとダメ、論外、チンプンカンプンの季節受験生、記念受験生だった。最近は、その率が上がってしまったように思う。司法試験では、100人中60～70人が、最初からアウトなのだ。
「誰もが参加できるようになった証拠」「裾野が広がった」と解釈することも可能だが、社会やユーザーの立場から見れば、とても歓迎できる事態ではない。いたずらに受験を目指す人が増えただけで、優秀な人材が多く集まるようになった訳ではないからだ。
ロースクール制度導入前から、現場サイドを中心に、「粗製乱造」が危惧されていたが、残念ながら現実化しているようだ。そんな現実の中では、あなたは自己価値を上げることだけに専念してほしい。そうすれば、どんな社会になっても、怖くはない。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：政治経済よりも、私の生活！　自分の生活のためには、今は勉強！（予備試験志望・東京都Ａさん）
Ａ：本当に社会貢献したいなら、一時的に社会と隔絶する覚悟も必要！
【お知らせ】
「正月の叫び２０１３」
【講　師】成川豊彦
【開催日】２０１３年１月１日（火）
【時　間】１４：３０～１６：００
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【会　場】スクール東京（東京都 新宿区 三栄町 ２６番地 サンライズビル２Ｆ）
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