情報端末の発展によって、社会が急速に変化している。テクノロジーの進化は人間の進化につながるので、わしはほぼ全面的に肯定的なのだが、ほんの少しだけ大いに気に入らないことがある。それは、「ハガキや手紙を出しても、ハガキや手紙を返信しない人が増えた」という点だ。
まず、まるで返事を返さない人は論外。社会人として完全にアウトだ！　今から30年前には、ほとんどなかった。50年前には、絶対になかったと思う。「いやいや、それは先生の周囲の話であって、昔も今も、非常識な人間というものは一定数いるものですよ」と言われたことがあるが、わしとしては納得できない！！
次に問題なのは、「返事を、電話やメールで簡単に済ませてしまう人」。本人に悪気はないのかもしれないが、これは相手に対して失礼なことなのだ。目上の人に対しては、非常識の部類に入る。厳しいビジネスの場面なら、「仕事を失ってもおかしくない」。
便利なものを安易に使うことは、人間の劣化を意味する。大事に上手く使ってこそ、便利なものなのだ！
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：食べることと寝ることが本当に楽しみ！　勉強と仕事でがんばれば！（司法書士志望・広島県Ｏさん）
Ａ：その感覚、よくわかる！
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