東大系の大きな病院に何度かお世話になっているのだが、電話がつながりにくかったり、受付、薬の処方や会計での手続きがいつもモタモタするなど、あまりにも対応がお粗末なので、事務の人に文句を言ってやった。わしだけではなく、待合室にいる何人もの方々から、同じような不満を度々聞いていたこともあって、嫌われ役を買って出ることにしたわけだ。。
すると、次のような回答が。「患者さんにご迷惑をお掛けしているのは、現場のスタッフである私たちが一番よくわかっていて、本当に申し訳ないのですが、病院幹部に言っても全然ダメなんです。なんせ、“負け知らず”の人たちの集まりですから、下からの意見なんて端から聞く気がありませんので」。
なるほど、“負け知らず”か。確かに、大学受験では最難関（東京大学理科3類・医学部）を突破した最強のエリートということになるのだろう。とは言え、それはたかだか20歳前後の数年間の話、というか単なる結果に過ぎないではないか。そんなことだけで、もし本人が、“負け知らず”だと思い込んで視野狭窄に陥ってしまうなら、意外と人生わからずに死んで行くのかもな、と思いました。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
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Ｑ：仕事も勉強も、できないと面白くないです！（ＡＦＰ志望・神奈川県Ｅさん）
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