現在は新聞記者をやっている昔の教え子と話していたときのこと。「最近、広告が増えたんじゃないか？」と、わしが尋ねると、「そうなんですよ」と苦笑い。「単価は安くなっているんですけど、以前は紙面の半分が普通だったのに、今では6割を占めていますね」。
しかも、広告の掲載基準がかなり緩くなっていて、紛い物の臭いがプンプンする健康食品や、「男の元気回復！」などと風俗系とさして変わらないものまでＯＫだという。これは、スポーツ新聞ではなく、一般紙の話である。
「新聞社も営利企業。背に腹は換えられません」と半ばあきらめの調子でした。
最近の新聞には、「考えさせられる記事」や「面白い読み物」が少なくなったことも、広告記事のレベル低下に関係するのであろう。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：10分、15分の時間を活かす習慣がようやく身についたようで、移動中はいつもテキストを手にしていないと何だか落ち着きません。（予備試験志望・静岡県Ｔさん）
Ａ：わしも、歩いているときでも何かしら手にしているぞ！
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