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勉強嫌いな人間の目覚め

「できない自分をいじめない!」プロローグ—2
以来、40年に渡って、勉強を続けている。学んでいるから、今日も生きていられる。
生涯の節目節目には、いつも未知への挑戦があった。自分の弱点を克服するための葛藤があった。
大学入試では、チンプンカンプンで大の苦手だった英語。公認会計士試験では、見るのも嫌で、挙句の果てにバカにしていた簿記・原価計算。そして、受験生用のテキストを作成するために、国の最高法規としてあらゆる法律の上に君臨する憲法の研究。
いずれの場合も、白紙の状態から手探りでスタートして、自分なりの方法論をみつけるようにしてきた。
英語は、とにかく量をこなすことが大事だと悟る。簿記・原価計算では、正確さとスピードの両方を体で覚えなければならない。法の支配の象徴である憲法の学習では、体系を立体的に捉え、複雑な関係性のなかで個々の項目を理解することの重要性を学んだ。
それらの方法論を集約していくプロセスが、資格試験の予備校・早稲田セミナー(Wセミナー)を起業・運営する過程であり、僕が大人になっていく道程でもあったわけだ。
本書は、僕の経験から生み出した実践的な勉強法のエッセンスを紹介したものである。勉強嫌いの人間が、学ぶことの大切さや面白さに目覚める、小さな物語だ。
何度もつまずきながら、どうにかこうにかやってきた結果である。内容は決してスマートとは言えないが、「最初から勉強ができる人には書けない!」と思っている。できなかった人にしかわからない真実味が、明日を生きる勇気を与えてくれるのだと、今では確信している。
<人生一本勝負!>
Q:人柄がよく、仕事もそこそこできる部下を、もっと成長させたいと思うのですが…。よいアドバイスがあれば、お教えください。(東京都Uさん/男性43歳)
A:1つの業務を継続的に任せる。と同時に、新しいことにも挑戦させる。人としての粘りと、幅の広さを、部下が獲得する機会を与えてあげてください。

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