社会を元気にする

この社会は、・・・?!

この社会は、主体別にみると、民間人と公務員に分かれる。リーマン・ショック以降、貨幣経済破壊の後遺症から日本国は、完全には立ち直っていない。国全体の経営では、長期的展望と難局を乗り切る勇気と実行力が必要である。
個人レベルでも、多方面で、「疲労感」が、まん延している。最近、ある地方公務員Aさん(48歳)から、相談があった。
「職場の環境に、息がつまりそうになります。日々の仕事に対し、職場では住民のために貢献する視点がまったくありません。ただ、決まったことを、ダラダラ消化するだけです」「唯一、活気が出るのは、ねたみ、そわみ、しっとを感じて、部下・同僚・上司の悪口を言い合うとき。それに、他人の足を引っ張ることに、快感を覚える。上司には、ゴマをすることに徹底する。しかし、裏では、“バカ野郎”と罵倒する」「サービス残業で、小銭を稼いだ後、飲み屋でグチの言い合い大会を、しょっちゅうやる。
こんな環境の中に、若い人が入ってきてもすぐ、慣らされ、「若年寄」になってしまう。Aさんは、これから10年以上、「酸素の少ない生活」はできないという。「安定を得た代償に、自分の魂を売り渡す。そんな人間として、死んで行きたくありません」「法曹になって、社会に貢献したい」。そこで、わし。
「人間の社会には、どんなところでも、停滞を好む層と変化を求める層がある。停滞を好む層は、“安定”という美名の下に、日々の時間を消化する。変化を求める層は、“夢”という美名の下に、危険に向おうとする」。
どちらの層に属するかは、その人の性格による。自己決定権の下に、好きなベクトルを歩めばよい。ここで、変化を求める層に、少しアドバイスをしたい。
(1)夢を追うことは、立派である。しかし、夢を実行することは、「イバラの道」である。危険だらけの沼地や谷底が待っている。
(2)しかし、頭のいい人は、気づく。この「イバラの道」も、科学的に調査し、歩行(実行)すれば、実は、安定したロードであることを。
(3)このブログを見ている人は、「イバラの道」に行こうとする人か、すでに歩行している人である。一般的に危険と思われているロードを自分の描いた地図に従って、突き進む。遥かかなたに、夢の光を見ながら・・・。
そして、「ある目標点」に着いたときは、「人間に生まれてきて、よかった」と真の生き甲斐を感じる。
(4)この「イバラの道」とは、憲法的にいうと、幸福追求権(手段・13条後段)をいう。「ある目標点」とは、幸福権(目的)をいう。
わしの目的は、今の状況から法曹(裁判官・検察官・弁護士)になろうとして、もがいている人の助っ人をやることである。やる限りには、「彼・彼女が合格するまでやる」。そして、若い彼・彼女にコメントを。
「いい加減な方法で、合格しようとしない」「理解を中心とした、本当の勉強をする」「できるだけ、早く合格するノウハウを身につける」「社会貢献とこリッチになる夢を持ち続ける」。
これらのことを伝えるために、「スクール東京」の講師をつとめている。
「あと、28年間、やる」。「なぜ・・・」という質問に対し、「心の通った若いプロフェッショナルが出ると、日本社会が1センチでも1メートルでも良くなるから」と答える。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
Q:自己価値を上げなければ、この社会では生き残れないのですが、どうすれば、いいですか?(弁護士志望・大分県Aさん)
A:まず、今の仕事を一生懸命やる。それが嫌なら、バイトをしながら、資格を取る!
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