プロゴルファーの杉原輝雄さんが、このほど亡くなった。ご長男もプロゴルファーを生業としているが、生前、次のようによく励ましていたという。「どうせあかんのやから、思い切りいけ！　思い切りが大事や！」。
「どうせあかんのやから」という部分には、様々な意味合いが込められているのだろう。完璧に自分のイメージ通りのゴルフをすることなど、できっこない。どんなに練習を重ねても、もうこれで十分ということは有り得ない。ちょっとした自然条件に1つひとつのプレーや試合の行方そのものが大きく左右されるが、人間にはそれらを制御する力は与えられていない。それが、ゴルフなのだ。だから、どんな局面でも、思い切りやることが大事。ベストを尽くすとは、思い切ることなのだ。
父親として、同業の先輩として、杉原さんはこのようにおっしゃりたかったのではないか。ご冥福をお祈り申し上げます。
なお、本日午前4時更新の「司法試験（新司法試験）・予備試験ブログ」は、司法試験（新司法試験）・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：「1年あれば、予備試験からでも合格レベルに達することができる」とのお言葉、もっと詳しくお聞かせください。（弁護士志望・東京都Ａさん）
Ａ：事前に予約をしてもらえれば、受験相談は年中無休！
【成川豊彦の関連ホームページ】
● 成川.net（毎朝4時更新）
● （パソコン用）合格グッズ.com
● （携帯版）合格グッズ.com