受験生に送る言葉

落ちる人には、落ちる理由がある・・・!! その1


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夢を抱いて、実現する君よ!

資格試験の受験指導を生業にして40余年、これまでに何万人もの受験生を見て来ましたが、試験に受からない人には、受からない理由がちゃんとある。

改めて、最近、つくづくそう感じています。

特に、司法試験や予備試験など、いわゆる「大きい試験」、難度の高い試験になると、エントリーする受験生の8割から9割は、永遠に受からない。

今日は、その理由について述べてみたいと思います。

(1)安上がりに済まそうとしている。

価値あるものを手に入れようとするなら、それなりのコストがかかります。学費を軽く考えたり、ケチな根性では、目標を達成することは出来ません。

(2)暗記中心の勉強ばかりする。

いわゆる「小さな試験」では通用する場合もありますが、司法試験や予備試験では無理。しっかりした基礎と理解がないと、合格は無理です。

(3)過去問をやらずに、新作ばかりやる。

予備校側は、お客さんである受験生を満足(あるいは圧倒?)させるために、演習問題や予想問題をドンドン提示しますが、本試験で出題されるのは、過去問のニューバージョンです。予備校の新作ではありません。

(4)コンスタントに学習を継続することが出来ない。

1年を例に取ると、「前半の半年はパッパラパー」、「後半の半年はパニクる」。あわせて「パラ・パニ族」。これが多くの、つまりは不合格になってしまう受験生の様子です。平常心でコツコツと努力を積み重ねることが、結局は一番の早道、近道なのですが・・・明日に続きます。

夢を抱いて、実現する君よ! 落ちる理由を知って、夢を絶対実現!!

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