夏休み中のトラブルとして、一般にあまり知られていないが深刻な事態がある。それは、「大学生がオカルト集団に連れて行かれて帰って来ない」。新歓の4、5月に誘いをかけ、その後、セミナーを何度か。そして、8月の研修会が洗脳の総仕上げというわけだ。合宿状態にハメられると、余程のことがない限り、抜けられないという。外出はもちろんのこと、ケイタイは、取り上げられる。外部との連絡も一切禁止。「私有財産は悪」という思想をねじ込まれて、キャッシュカードや預金通帳を預けてしまうまでになる。わしの知り合いの息子さんは、強靭な意志で脱出を果たしたが、追っ手が家族に迷惑をかけるのを危惧して、2ヵ月ほど野宿しながら「行方不明」になっていたそうだ。
「なにか、おかしい」と感じたら、周囲の誰かにすぐに相談することが大事。相手はいわばプロ集団だから、自分1人ではキツイこともある！
なお、本日午前4時更新の「新司法試験ブログ」は、新司法試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：完全ゼロから予備試験でも、1年で合格可能と聞いて、昔の夢が再び！（弁護士志望・愛知県Ｍさん）
Ａ：夢を夢で終わらせないのは、今！
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