これから世渡りをしていく20代30代の人たちに、ひとことアドバイスを！　人を見るときは、その人の収入源が、固定給か変動給かを1つの基準とするとよい。動物の世界は原則として、変動給。完全出来高制である。だから、人間の場合も、変動給の人ほど、生き物としての自立度が高いといえるのだ。
例えば、あなたが会社勤めをしている場合、相手がどんな大企業の地位の高い人であっても、「固定給という点では同じ」と捉えれば、ビビる必要はまったくない。逆に、相手がどんな小さな個人事業主であっても、「変動給を生きている」と思えば、絶対に見くびることなどできないのだ。
固定給にもそれなりのメリットがあるが、「安心という名の停滞」を招きやすい。若いときから変動給を嫌って、固定給に走っていると、大きな飛躍は期待できないぞ！
なお、本日午前4時更新の「新司法試験ブログ」は、新司法試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
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