ビジネスの本質

「人権」は、ビルの前では立ち止まる!

ロースクールに通う34歳の男性と話していたときのこと。彼曰く、「日本国憲法には人権に関する規定があって、すべての国民について手厚く保護されているにも関わらず、企業の玄関口に来るとバタッと立ち止まってしまう。会社の中には別の、強力な論理が働いていて、結局は「カネと権力」だけが物を言う。『まあ、そんなもんだ』と割り切ってしまえばいいのかもしれませんが、21世紀にもなって寂しい話ではないですか?」。
確かに。寂しい話だと思う。「一人前の社会人=企業の論理に反しない人」という矮小化された定義がまかり通っているのが現状なのだ。「国民」「市民」といった立場や視点が、欠落している。あるいは、十分ではないのだ。
私たち1人ひとりが、自らの働き方をもっと豊かにすることを真剣に考えるべきときが来ているのかもしれない。利潤追求を第1の目的とする企業の論理にも、人権という血を通わせて活性化する必要がある!
【合格一本勝負】
Q:弁護士などの専門職も含めて、雇用情勢の厳しさは、当面、続くのでしょうか?(ロースクール志望・愛知県Nさん)
A:続く、というか、それが当然と思っていたほうがよい。
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