サッカーのＷカップ。1次リーグを突破して決勝トーナメントに進出した日本代表は、パラグアイを相手に延長戦を含めて120分の激闘を0対0のまましのいだが、ＰＫ戦で敗れた。「アンラッキーだった」という声もあるが、運・不運が瞬時に交錯して、情勢が変化し続けるのがサッカー。惜しむ気持ちはわかるが、敗因として決定的だ。中田英寿も、2000年シドニー五輪の対アメリカ戦で失敗している。
すべての事柄は、日頃の練習の結果。だから、結果はすべて当然のことであって、何ら悲しむことはないし、落胆することもない。現実としてキチンと受け止め、今後の練習の質・量を共に向上させればよいのだ。
「練習以上の結果は、絶対に出ない！」。
このことを胸に、4年後はぜひ4強を目指してほしい！　仕事や勉強をしている人も、心してほしい。
【合格一本勝負】
Ｑ：サッカーの日本代表、大健闘だったと思います。先生の評価は？（裁判官志望・千葉県Ｓさん）
Ａ：だから、「まだまだ、上がある！」。
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